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2016-03-22

悩める始皇帝

おはようございます、福岡市中央区大手門の整体&気学サロン「OFFTOOON(オフトン)」の享佑(きょうすけ)です。
昨日はお休みを頂き、「始皇帝と大兵馬俑」の展示を見てまいりました。
めちゃめちゃ面白かったですよ〜
オススメの展示です。

始皇帝というのは、すごい王様だったんですね。
焚書坑儒の政策については、歴史を愛するものとしては怒りを覚えますが。
それでも、小国の秦をもって中国を統一したのはすごいことです。

一番のすごみは、単位の統一でしょう。
そして、官吏を用いた中央集権国家の樹立だと思います。

これは確かにすごいと思う。
でも、僕は好きにはなれません。

諸法無我、という仏教の言葉があります。
一切のものは、関係性の中に存在する、ということ。
つまり定まった一つの「我」というものはない、という意味の言葉です。

僕はこの考え方が好きです。
諸法無我の前提に、諸行無常があるわけですが。
つまり、全てのものは、変化してやまない、ということ。

始皇帝の考え方は、これとは全然違う。
「秦」という絶対的なものを定めて、それに対する「地方」を定めていったわけですね。
この考え方では、永遠に続くものは作れない。

秦は始皇帝の死後、2年で滅びています。
それが、「一強」のもろさを表しているようでなりません。

家康は違いますね。
幕府という中央を作りながらも、藩政を維持していた。
つまり、関係性の中で全体を治めていたわけです。

これも、水戸光圀が朱子学を採用し、水戸学として幕府の御用学問にしたことで崩れていきますが。
それでも、やはり260年も続くものの礎を築いた家康という人間のすごみを感じます。

易に「雷風恒」という卦があります。
コロコロ変わりながらじゃないと、物事は続いていかないよ、という卦。
すなわち、個性と変化の受容ですね。

この卦にインスピレーションを受けた、トインビーという歴史学者は「歴史の研究」という本を著します。
その中で、日本という国も、「特殊な国」として紹介されています。
政権をコロコロと変化させながらも、侵略されることなく、独立を保っている類稀な国として、です。

日本という国が、今日まで独立を保てている理由の一つには、「変化への対応」があるのだと思います。
そのために、「一強」は必要ない。
「一強」という考え方は朱子学的なんですね。
僕は王陽明先生の考え方で易を解釈していこうと思っています。
だから、始皇帝の考え方はとても支持できない。

そうは言っても、始皇帝という男は、本当にスケールの大きな人だったに違いない。
墓のスケールもとんでもないです。
惜しむべきは「死」から目を背けてしまったこと。
不老不死の薬を探させたのは、有名です。

気学は「死」から目を背けませんね。
それは「死」を表す五黄土星を中心に据えていることからもあきらかです。

仏教と気学は「死」をいつも身近に置いています。
だからこそ、生命は輝き続けるのだと思います。
そのあたりも、また勉強会でお話し出来たらいいな、と思います。

易は「死」がないです。
物事の生成を説く学問だからです。
四柱推命も「死」という概念を持っていない。
気学と仏教は東洋思想の中で「死」から逃げなかった学問です。
だから、僕は好きですね。

「死」というのは不安ですね。
だからこそ、見つめる必要があると思うのです。
「死」というものを徹底的に見つめた先に、生命の輝きが見つけられるのだと思う。

整体もやはり、それが大事だと思うのですね。
「歪みをとっても、どうせまた元に戻るから、意味ない」
とたまに言われますが、とんでもないことです。
どうせ死ぬから、何も食べなくてもいい、と言っているようなものですね。

歪むからこそ、整える必要がありますね。
「何回やったら、完全に歪みがとれますか?」
とも聞かれることがあります。
生きている限り、完全に歪みがなくなることはあり得ません。
だからこそ、歪みが大きくなる前に整える、というケアが必要なのだと思います。

自分の歪みから目を背けない。
自分の弱みからも目を背けない。
そんな生き方が、尊いと思う。
ぜひ、そんな生き方の手助けをさせて頂ければ、と思います。

さて、今日もご予約お待ちしておりますよ〜。
ご予約はこちらから〜!!

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多治見のお客様はこちらから〜

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写真は韓国の王宮殿に描かれていた玄武。
家相では、まず玄武がいることが大事ですね。
福岡の家には、玄武がいるんです。
また、家相のお勉強会でお話し出来ればいいな、と思います。

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