こんにちは。
日中は汗ばむ陽気で、4月のような気候です。
花粉も黄砂もいよいよ極まって、当院の花粉症組はヒーヒー言っています。
主に目が痒くなる私もさすがに昨日は鼻の奥から鼻水が流れていて、放っておいたら副鼻腔炎になりそう。
アレルギーの薬は飲みたくないので、困った時の麻黄湯を飲んで元気を出したら、鼻の奥の炎症は引いたようです。
花粉症には小青竜湯という漢方をよく使います。
しかし、私は麻黄湯が合うのがわかっているので、今回もチャレンジせず必ず効くやつでいかせてもらいました。
私が麻黄湯を信じているのは、唐人町商店街の中にある”つるや薬局”の薬剤師さんがおすすめしてくださったからです。
当時、商店街のそばで診療していた際は、なにかあったときの駆け込み寺的な存在でお世話になっていました。
いつも、相談すると必ずすごく効くお薬をすすめてくださいます。
なので、いいか悪いかは置いておいて、病院よりも信頼しています笑
漢方でもサプリでもそうですが、合うものを使用すれば処方されたお薬よりも効果を感じることがあります。
(ただし、きちんと製造された、内容のあるものに限ります)
実際に試してみないことにはわからないので、自分で挑戦する必要はありますが、ここぞというときのコレみたいなものがあると心強いですね。
私の場合は最近はサントリーのセサミンが一番調子がいい感じです。
体質が似ているうちの父も同じことを言っていたので、おそらく私たちの体質に合うのだと思います。
ちなみに、いっとき飲んでいた田七人参は自覚としてはそんなに調子が上がらなかった気がします。
高かったけど、、、
私的な春のあるあるなのですが、春は本が買いたくなります。
買う本というのは、ほとんど専門書なのですが、毎年なぜか周りの人たちもこの時期に本を買うみたいで、勧められたりして何冊かまとめて購入することも多いです。
鍼灸の専門書は、医学書のカテゴリーなので結構お値段がします。
数万円するものも普通です。
最近は電子書籍化が進んで、少し購入しやすくはなっているのですが、結局本の方が後から使いやすいし記憶に残るので、私は本を買っています。
メモやスケジュール管理もノートに書く方が好き(使いやすいし消えないから)ので、住所録や大切なデータなども含めてもっぱら手帳派です。
最近友人に薦められて購入した本は『経方医学』という本で、紀元前の春秋戦国時代から西暦1600年くらいまでの、漢方の処方に関するいくつかの本を解説してまとめたものです。
我々は古代のデータを使って、今でも施術をしているのです。
その理論は現代社会に生き、現代人を治療する我々も本当に納得できるし、勉強になります。
これはいいものを薦めてもらったぞと、読み進めるごとに嬉しい気持ちになります。
臨床に出て自分が感じることや疑問に思うことの答えが本に書いてあるのは、なんとも嬉しいものです。
私は本を読む方だったので、そういう喜びを経験していますが、本を読む習慣がない人や読むことに苦痛を覚える人はそうは思わないのかもしれないから、勿体ない!なんて思ってしまいます。
以前よりおすすめしていますが、マイベストは『ウニはすごいバッタもすごい(本川達雄著)』です。
理系の方が文章で動物の生態や解剖生理学を説明するのは少し読むのが難しいのですが、著者の熱意が感じられてとても面白くまた興味深い内容になっています。
何人かにプレゼントしたりおすすめしたりしましたが、最後まで読んだ人は多分あまりいないかもしれません笑
画像は先週の日曜日にインスタライブをした時のものです。
アーカイブを残しているので、よかったらご覧ください^_^
https://www.instagram.com/reel/CbCV3Y3pwhm/?utm_medium=copy_link
5分くらいの、気軽に観られる内容になっています。
月末は、鍼灸師3名はそれぞれの事情で連休をいただくようになっています。
26,27の土日はしんちゃんだけの営業なので、しんごを応援してやろうかな、という方はよかったら予約をしていただけると、すごく喜ぶと思います笑
今出しているのはこちらのクーポンです。
では!
東門沙希依