こんにちは!
穏やかな日差しの日曜日。
本日5月1日は、オフトンはり灸院のお誕生日です。
今日で7周年を迎えました!
たくさんのお祝い、誠にありがとうございました。
素敵なアレンジが次々に届いて嬉しいです!
7年前の今日、東洋思想と足つぼのサロンとしてオープンしたオフトンですが、3年前に鍼灸院としてリニューアルをしました。
私はその時からのお付き合いで、オフトンに引っ越してきたわけですが、ここで沢山の方との出会い学ばせていただいたおかげで随分と世界が広がった気がします。
個人事業主あるあるなのかもしれませんが、どうしても視野が狭くなるというか、世界が狭くなりますね。
軌道に乗せるんだ!食べていくんだ!専門職なんだ!ということに力が入りすぎて、見たいものしか見えなくなってしまっていました。
そんなつもりはなくても、頭がかたくなって体もかたくなって、心もかたくなって、、、
そんな私を見かねて、石川夫妻が声をかけオフトンという素晴らしい環境に引っ張って来てくれました。
環境が変われば人も変わると言いますが、なかなかはじめはそれが理解ができず、以前の窮屈な自分から境界が解けていくのに時間がかかってしまいました。
というのも、自分なりに必死で生きてきて、それなりにプライドや自信そして負けん気があって、そういうもので武装していたようなものだったので、その装備を外すという思考がまずなくて、それが自分を小さくしてしまっているなんて思いもしなかったのです。
爬虫類が脱皮をしながら成長していくように、人も大きくなる時は今まで包まれていた皮を脱がないといけないのに、皮が窮屈なんて思っていないのでその中で必死にやっていたわけです。
周りから見たら、その装備はもう一世代前のものだしアップデートして新たな装備に変えないとと分かるのでしょうが、本人からしたら意味が分からないし、言われてもピンとこない。
そんな私を、石川夫妻はあたたかく見守ってゆっくりと待ってくれました。
今現在の自分が良いのかと聞かれると、これでいいとはもちろん思わないのですが、それでも少しずつ変わっていっているのではないかなあと思います。
今月のミーティングの際に享佑さんから『今月は自分らしさを殺さずにやっていったらいい』というふうにアドバイスをしていただいたのですが、自分らしさというのが自分で本当に分からなくて、でも八白と言えば”強欲”だから、成長したり変わったりする欲を忘れない自分らしさを忘れずに、やっていきたいです。
変わろうとするときは、周りからいろいろな声が聞こえます。
ときにはその声に惑わされたり、悲しくなったりするようなことも多いですよね。
みなさんもたくさん経験があると思います。
その時に、自分自身がいかに振り回されず、中心軸を持って聞くことができるか。
その声を審神できるか。
それは、自分の精神が常に偏りなく中心にいることでできるようになることだと思うのですが、それはなかなか難しいですから、まずは体の軸を中心に持ってきて、偏りのないバランスで体を動かせることで実現に近づけると私は思っています。
東洋思想は心と体は同一ですからね。
なので、自分でのセルフケアだったり、外からのメンテナンスだったりが必要になるわけです。
客観的な目というのはやはり大切です。
自分で自分のことを観るのは難しいのです。
だから、治療を受ける。
そういうふうに治療を受けてくだされば私は嬉しいです。
こんなあたたかい環境で仕事をさせていただけて、本当に感謝です。
ただ単に『心から感謝しています』と表現するのは簡単だし、薄っぺらくなってしまうのは嫌なのですが、本心がそれなので本当に感謝としか表現のしようがない。
この感謝の気持ちは、自分の技術や人間性を向上させることでみなさんにお返ししていくしかないなと思います。
沢山の方々に支えていただいて今の私がいるし、そんな私が一つのピースになってオフトンを構成して、そしてみなさんからオフトンが愛されていると思うと嬉しいことだしありがたいです。
これからもみなさんに愛されるオフトンはり灸院でいられるように、皆で日々成長していけたらと思っています。
さて、本日より1週間限定で、7周年記念のノベルティをお渡ししています。
その中でもオフトンオリジナルステッカーが私はお気に入りで、いろんなところにペタペタ貼って満足しています。
よかったら皆さんもアルコールティッシュのケースやタンブラー、スマホなんかに貼っておそろいにしていただけたら幸いです。
今後ともオフトンはり灸院をよろしくお願いいたします!
では!
東門 沙希依