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チームSお灸からのお灸いろは

こんばんは。

 

 

 

 

 

動くと汗ばむ陽気ですが、ここ最近は気持ちが良いお天気で比較的体調の良い方が多いですね。

もう少しすると湿気が出てきて、過ごしづらさを感じる方が増えると思います。

 

今のうちに楽しいことをたくさんして、身体も養生しておきましょう!

 

 

 

 

 

 

二十四節気では、5/21に小満を迎えました。
小満は、全てのものが満ち満ちてくる頃、といわれています。

気が満ちて成長していくピークの季節です。

ですので、楽しいことをたくさんしていい気で自分を満ち満ちさせたいですね。
ストレスや悲しみや怒りなどで満ち満ちさせるのはNGですよ〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、チームSチャレンジを始めてからしばらく経過しました。

私の口角は引き上がっているのでしょうか?

 

 

んー、前回のライブよりマシかな??

いつもと撮影場所が変わっていて、逆光の関係もあって顔色がすこぶる悪く映っていますが、口角は良いような、、、、?

 

まだまだ続けます!

ちなみに、お灸もしなさいと言われたのでやっています。

 

 

 

ツボはこちら

取穴はしんちゃんがインスタで紹介してくれると思います。

 

 

なかなかインスタの投稿が滞っていて、チームSチャレンジの更新も一回したっきりになっているので少し寂しく思っていますが、私が更新しても何の意味もないので、いつかインスタ担当のしんちゃんが更新してくれることを願って私はブログを更新し続けます笑

 

 

 

 

ちなみに、画像ではせんねん灸を使用しています。

 

台座灸と呼ばれるこのタイプのお灸は手頃に使用しやすく、いろんなメーカーさんが販売しています。

私が使いやすいのはこちらのせんねん灸のソフトタイプか、広重のレギュラータイプです。

 

 

用途によって使い分けています。

 

 

ギックリ腰になりそうな時や、神経痛系の強い痛みがある箇所は少し熱めの熱で痛みを散らしたいので広重を使っています。

逆にゆっくり熱をきかせたいところは広重よりも燃焼時間の長いせんねん灸を使用しています。

 

 

 

別に正解はないし、それぞれが好きなように使ったらいいと思いますので、みなさん自分の好みを見つけていただけたらいいと思います。

 

 

 

広重は国内のもぐさの名産地である伊吹山の蓬から作ったもぐさで製造されています。
せんねん灸は、中国のもぐさです。

 

使ってみると香りが違うのがお分かりいただけると思います。

熱の感じも結構違います。

 

 

 

これも、どちらがいい悪いはありません。好みです。

 

 

 

患者さんの反応は、広重の方がいい香りと言われることが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

お灸もさまざまな種類がありまして、目的によって使い方や配合がかなり変わっていきます。

 

私が施術の中で使用するイトオテルミーも、お灸のカテゴリーに入ります。


しかし、イトオテルミーは民間療法で、商標登録されていので”お灸とは違うイトオテルミーというもの”という分類になります。

 

ですので、きゅう師の資格ではなくて”イトオテルミー療術士”というその会が発行している資格を取った上で人に施術をする技術です。

私は鍼灸師になってからまた別にイトオテルミー療術士の資格を取っております。

で、そのイトオテルミーは火のついたお線香のような物に金属のカバーを被せて、お肌に当てるような手技になるのですが、これはお灸では隔物灸と呼ばれる種類のものです。

火種との間に物が入るので隔物灸ですね。

 

 

 

このお線香は7種類の植物が練り込まれていて、そのブレンドは極数人の職人さんしかしらない極秘事項です。

イトオテルミー似たような器具はたくさんあれども、イトオテルミーが群を抜いて効果が高いのは、その配合バランスによるところだとされています。

 

熱の体内での残存時間が長く、ジワっと長時間身体を温めるため免疫力を上げたり痛みを寛解させたり、体が楽になるのです。

 

 

 

 

 

 

私たち鍼灸師が普段施術でするお灸は、知熱灸と呼ばれるものです。

もぐさをこよりのようにして、先端の三角錐の部分をお肌に置いて、直接火をつけて燃やしていきます。

(このときは撮影だったので少し緊張してしまい三角錐がいびつで倒れています、、、、恥ずかしい)

 

 

 

イトオテルミーと両方施術で使う私個人の感覚では、この直接ひねったお灸の方がポイントへの効果は高いような気がします。

しかし、全体での熱の残り方はイトオテルミーの方がポカポカするなあといった印象です。

 

 

これも、患者さんの状態で全く異なるので、一概には言えません。

 

 

 

まあ、とにかくたくさんの種類のお灸を目的や患者さんの状態によって、フルオーダーメードで施術するのが我々鍼灸師(きゅう師)だといえます。

 

 

お灸もとても面白いのです。

 

でも、ここはお灸じゃなくてやっぱり鍼でやりたいなということも多いので、鍼と灸、両方使える方がもちろんいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

何の話か分からなくなってきました。
全然関係ないですが、昨日グループラインに享佑さんから『東門がNHKで踊ってるなう』ときたので、なんのこっちゃシルブプレのことかいなと思ったら、”鎌倉殿の13人”の静御前を観てのラインでした。

石橋静河さんは最近たまに言われます笑

その前は、いっとき”麒麟がくる”の門脇麦さんを言われていて、これは鍼灸師だからってだけやろ!とつっこんでいた次第です。

 

 

 

 

 

 

 

では!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東門 沙希依