こんにちは。
寝苦しい夜が続いています。
関東に続き九州も今日梅雨明けをしたそうぇす。
福岡もあまり雨が降っていないので、このままだと水不足になるのではないかな、と少し気がかりです。
雨が降ったら降ったで鬱陶しい気持ちになりますが、降らなかったらそれはそれで心配。
やはりほどよく降ってもらうのが一番ですね。
ここ最近は腰痛でご来院される方が増えています。
私の主観ですが、全体的に『冷え』が原因でお痛みが出ている方が多いですね。
湿度が増えることで【湿邪】が体に侵入に、体内の水分量が増えます。
夜は寝苦しいので、最近エアコンをつけて寝ることも増えたかと思いますが、その冷気によりお体の【湿】が冷えてしまい、脂肪が多く冷えやすい臀部辺りで特に冷え固まります。
イメージで言うと、アイスノンのような感じです。
すると、その辺りの流れが停滞し、朝起きた時や急に動いた時に固まった状態で動かすことにより筋肉にお痛みが出ます。
また、神経が圧迫されることで神経痛も一緒に出ることになります。
となると、対処方法としては【湿邪】をうまくさばける身体を作っておくこと。
そして、【寒邪】で身体が害されないように、寝具や寝巻きををちょうどいい温度のものに変えて、布団を蹴飛ばしてしまうのを防ぐこと、となります。
湿邪に関しては、どんどん気温と共に湿気が増えていきますので、これからもっとしんどくなって来るのですが、逆にもっと増えたら身体も慣れてきますので今ほど身体へのダメージは減ります。
今が一番しんどくなりやすいですね。
もちろん治療に来ていただく方が私たちとしては簡単なのですが、なかなか忙しくて来院どころではない方はセルフケアをしていただくしかありません。
当院はご来院の際に、それぞれの患者さまのその時の体調に合ったツボをお伝えしていますが、一般的に浮腫対策には【陰陵泉】をセルフケアの一つとして提案されることが多いですね。
取穴の仕方は、足の内くるぶしから膝の方向に向かって軽く指をすべらせ、指が留まるところです。
ご自身で取穴が難しければ、ご来院の際にマーカーで印をつけさせていただきますので、お気軽にお申し付けくださいませ。
お灸や軽いツボ押しで対策をとることが多い場所です。
また、生活に取り入れやすい部分では、食材やお茶などがあります。
食材ですと、とうもろこし、きゅうり、スイカ、メロンなど。
お茶でしたら、コーヒー、とうもろこしのひげ茶、小豆茶、ハトムギなどが浮腫を取りやすいものとしてよく挙げられます。
今月はオフトンでもむくみ対策に小豆茶をお出ししています。
その日の天候に合わせて、トップの写真の黄耆や小豆をブレンドしているんですよ♪
むくみをとる食材は、同時に体を冷やす場合もありますので、注意が必要です。
そういえば最近スタバでメロンのフラペチーノが出ていたので試してみたいなと思ったんですが、あっという間に売り切れになってしまいました。
メロンのフラペチーノは体が冷え冷えになりそう!
今は急遽イチゴのフラペチーノが出ていて、でも今の気分はやっぱりイチゴじゃなくてメロンよねえと思いませんか?
フルーツだとさくらんぼが浮腫をとってくれる上体を冷やさないのでオススメ。
ちょうど今たくさん売り場に並んでいますね。
ふと、キルフェボンのさくらんぼのタルトっておいくらなんだろうと調べたら、佐藤錦のタルトが出ていました。
それはそれは美しい佐藤錦が並んだタルトですが、お値段もそれはそれはご立派でした。
私は基本血虚なので、このタルトを食べるなら焼き肉を食べて血を補いたいなんて思いました。
さくらんぼがお好きな方は是非トライされてください!
単純に体を冷やさないということであれば、やはり生姜がおすすめ。
すりおろしてお茶に入れたり食事のアクセントにしたり、使い勝手は多様です。
最近知ったのが生姜の簡単な方法で、すりおろして薄くジップロックなどに入れて、冷凍庫で凍らすと好きな時に好きな分だけ使えるというやり方。
いつも冷蔵庫の中でシナシナにしてしまっていた私からすると目からウロコでした。
そういう生活便利ネタみたいなのは主にインスタで拾うのですが、本当に便利な世の中になったなあと思います。
SNSがなかった時代は良かった!とか言ったりもしますが、こういう便利情報が自由に発信できるのはSNSのいいところですよね。
むくみ対策の施術を受けたい方は、こちらのクーポンをご利用ください!
では!
東門 沙希依