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特別な養生はしていないけれど

こんにちは。

 

 

 

 

気温が一気に下がり、急いでパジャマを夏使用から秋仕様に替えているところです。

 

 

 

 

うっかり寝冷えして風邪をひきやすいこの季節。

 

 

秋真っ只中なので、肺と大腸がお疲れ気味です。
腹巻きを登場させるにも最適の時期ですよ。

 

 

夏の季節、火傷しやすくてお休みしていたセルフのお灸もそろそろ再スタートしてちょうどいい頃です。

 

 

 

そんなこと言われたってどこにしていいかわからない!という方は、治療の後に担当者がその時1番お身体や季節に合ったツボの印をつけさせていただきますので、お気軽にお伝えくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

よく患者さまから、『先生たちは養生してるから健康なんでしょ』的なことを聞かれたりします。

たしかに井手先生と私はまだコロナに感染してなくて、濃厚接触者にすらなっていないもしかしたらレアな人種かもしれません。

 

 

でも、特に養生という養生はしていないのですよ。
なんなら不健康に該当する生活を送っている可能性があります。

 

 

 

 

 

 

一つ、みなさんと違うとすれば、施術の時にお灸を指で消すので、右手の親指と人差し指と中指の先端に常に大量にお灸をしているのと同じような状況に自動的になっているということですかね。

私の場合はですが、一回の施術でひとりの患者さまにだいたい50回くらいお灸をするので、単純計算で10人施術したら500回自分の指にお灸していることになります笑

 

それで週5で働いたとしたら2,500回くらい指にお灸していることに、、、

 

実際はイトオテルミーを使ったり、お子さんにはお灸をしなかったりするし、そんなに施術をしないのでそれよりは少ないですが、みなさんと比べたら多いですね。

 

 

 

そして鼻からももぐさの煙を吸っていますので、なんとなく呼吸器の血流もいいのではないかなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親指には【肺経】人差し指には【大腸経】中指には【心包経】という経絡が通っています。

経絡とは、気が通る道筋をいいます。

その経絡の道筋の中に、いわゆるツボと呼ばれる経穴が存在しています。

 

 

 

 

 

 

経穴はあくまでランドマークで、その場所を刺激するとこのような体の反応があるとさまざまな臨床データの元、示された場所ですが、その場所は日によって多少変わります。

ツボを正しく取ることがもちろん肝要なのですが、その前に経絡を流れる気の流れがよいこと、つまり経絡がスッキリしていてちゃんと気が巡れる状態であることが大切です。

 

 

 

で、その経絡のスタートだったりゴールだったりが手足の指の先端にあるわけです。

なので、指揉み健康法が推奨されていたり、井穴刺絡と呼ばれる指先からの瀉血の手技があったりするのです。

 

 

 

 

 

 

14経ある経絡の中の3経を常に大量のお灸で刺激するのは、養生といえは養生になるのかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

東洋医学の【肺】は呼吸器や声の発声はもちろんのこと、皮膚の症状や気や水の巡りに大きく関わります。
また、免疫を上げるにも重要な役割をしています。

 

【大腸】は食べ物を吸収する場所。そこで作られた水穀の精微から私たちは気を作り、さらにそこから血や津液が作られます。

 

【心包】は【心】を包んでいる袋のようなものと言われています。しかし、実体がないので、正直何をしているのか分からない器官と言われています。
西洋医学的にいうと、心と心包で心臓みたいな感じだと思うのですが、東洋医学の心はもっと概念に近い臓で、血の循環だけでなく脳や精神活動を担当していたり、体の各臓腑の働きをコントロールしてくれていたりする、自律神経のようなイメージの器官になります。

心包はそれでいうともっと西洋医学の心臓っぽい部分を担当していて、心がちゃんと機能するようにサポートしていたり脈管(血管)のことを担当しているんじゃなかろうか、と。
なので血圧を調整しているのが心包かなと思っています。
で、心臓の病気や胸周りの症状がある時は心包経により反応が出ているような気がするんですよ。
(あくまで、私の個人的な見解です)

 

先輩鍼灸師の感覚が鋭い先生は、心包そのものを心臓の周りに感じた経験があるそうなので、現在の研究では解明されていない、目に見えない袋のような物が存在するのかもしれません。
いずれにせよ、東洋医学は概念や感覚を大切にする医学ですので、古代の治療家の先生方が感じていた感覚という方が多分正しいと思います。

 

 

まあ、なので心包は心包としての働きがあると思うのですが、現代ではざっくり心みたいな感じでイメージされています。

 

 

 

 

 

 

 

話が外れましたが、その肺と大腸と心包を常に刺激しているので、多分元気なんだと思います笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな私が最近急にハマってしまったのはこちら、、、、、

ザ、お腹を冷やす甘い飲み物

 

しかも今更感ありますね。

 

 

 

 

 

 

 

これから更に気温が下がってくるのであまり良くないのですが、たまに飲むくらいだったらいいと思います。
食べ物も飲み物も、その時に美味しく感じる物はオッケーです!

 

 

 

 

 

 

 

どうやって養生していいのかわからないという方は、こちらのコースがおすすめ。

 

秋の養生鍼灸コース

土用の養生びわプラン

 

びわのコースは、通常のびわスペとは少し内容が異なっています。
おまけも付いてくるのでおすすめです!

 

 

 

 

当院で作っているびわのエキスを使って施術するのですが、薄めたエキスに触れるだけでも熱がめちゃくちゃ入るので施術者は汗だくでやってます笑

 

 

 

 

まさかその熱をさばくためにフラペチーノを飲んでいるのでは、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんのお問い合わせお待ちしています!

 

 

 

 

 

 

 

では!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東門 沙希依