こんにちは、福岡市中央区大手門の整体&気学サロン「OFFTOOON」の享佑です。
昨日、福岡に帰ってまいりました。
月末ということで、銀行回りなどでバタバタして、ブログも更新できずにおりました。
さて、戻ってきたら、先日打ち合わせをした某企業さんの会員誌の監修した記事の初校が出来上がっておりました。
想像以上の出来で、正直ビックリ。
やはり、どの道にもプロというのはいるもので、あれだけの打ち合わせで、これほどのものを作り上げるということには、驚かされました。
落ち着いたところで、今月の易の卦を出してみました。
年盤と月盤を見てみると、「旅」の第5爻。
今月の方針を問うたところ、「賁」の初爻。
「旅」というのは旅行のことで、今月はどうも落ち着かない。
体調も崩しがちだし、懐もさみしい。
すでに、それは見越せていたりします。笑
どうやら、今月は一つの節目を迎えるみたいです。
だから、あまり心配することはない。
ゆっくりと過ごしたいものです。
問題は「賁」です。
これも面白い卦です。
今月は、ちょっとオシャレに気をつけよう。
そして、イライラは厳禁ですね。
年末には、多治見と春日井のスタッフとの忘年会が控えています。
そこで、色々と話を聞きましょうかね。
人にはそれぞれ思いがあって。
別々の方向性をもっているわけで。
例えば、僕は整体というものに大変な興味と誇りをもっているわけですが。
スタッフによっては足つぼに誇りを持つ人もいれば、ほぐしにプライドを持っている人もいるわけで。
それを「我」とかいいますが。
それは、全部良いんですね。
「コンセプト」という言葉があり、ひと昔前流行りました。
僕には「コンセプト」というものはないのかもしれません。
施術を統一するなんて、絶対したくないし、うちの店が一番だなんて思いたくない。
そういう意味では「愛社精神」なんてものとは無縁なのかもしれません。
僕が大切にしたいことは、「正信偈」の中の「自然即時入必定」です。
これは、そのまんまの自分で仏になるということ。
「善人なおもて往生す。いわんや悪人をば。」
という親鸞さんの一番大切にした言葉だと思います。
だから、僕は基本的には、やる気さえあれば、どうぞうちで働いてください、というスタンスです。
特に選別するような面接とかはしません。
もちろん、かといって、絶対うちで働ける、というわけでもありませんので、あしからず。笑
だから、うちのスタッフさんは、本当に個性的です。
40歳超えてもバリバリよさこいとかやってる人もいるし。
全然プライベートの話をしてくれない人もいるし。笑
風のように現れて、店の売上を80%くらい上げてくれた人もいます。
全部違って全部いいんです。
違いを認めることにこそ、価値があるはず。
でも、全部が全部自分勝手だと、方向性が決まらないから、やっぱりまとめることは大切で。
それを、易では「賁」という卦をもって説明しているわけですね。
賁は髪飾りのことで、そこから「まとめる」という意味がでます。
だから、まとめるためには「賁(かざ)る」ということが大前提です。
つまり、相手を褒めることが出来なければ、組織はまとまらない。
褒める、とは、そのまま相手を認めることですよね。
決しておべっかを使うわけではないです。
飾るためには、こちらの心が明るく情熱に燃えていることが大切だ、と言います。
つまり、相手を飾る前に、自分の心を明るく飾ることが大切ですね。
自分という花が明るく開けば、自然と蝶は寄ってくる。
だから、まとまるのです。
花は本当にすごい。
冬はただひたすら耐えて、地中に根を這わせ。
春になれば、一気に咲き誇り、美しい花を咲かせる。
そして、虫を受け入れ、彼らに蜜を与え、花粉をまとわせ、さらに広い世界に子孫を繁栄させる。
経営そのものですね。
花に出来ることさえ、人には出来ないものですね。
冬は嫌だと、人生を諦める人。
自分の花を咲かせることを考えず、他人の批判ばかりする人。
他人を許せず、自分の懐に入れることが出来ない人。
蜜を与えることをさせず、入ってきた虫を食べようとする人。
このどれもが、過去の僕だったりするな、と書きながら思います。
今では、ずいぶん人間変わってきたな、と自分では思うわけですが、周りから見たらどうなのでしょう?
また、会った時に教えてくださいね。
明日は、月に一回のオデコの病院です。
病院が終わったら、お義父さんの月命日で妻の実家にお経をあげにいきます。
ということで、昼くらいから開店です。
よろしくお願いします〜!!
ご予約はコチラから〜
多治見のみなさま、12月も2回ほど参りますよ〜!!
今年の疲れ、今年のうちに〜!!
お会いできること、楽しみにしております〜!!
ご予約はコチラからお願いします!!
写真は昨日、仕事後に妻とデートしたソラリアの前の公園のイルミネーション。
霧の中の光、かぁ。
まるで、一白水星。