東洋医学のある暮らしセミナー4回目は5月23日!

秋はにわとり

こんばんは、福岡市中央区大手門の整体&気学サロン「OFFTOOON」の享佑です。
昨日はブログを始めてから、初めて更新をお休みしました。
朝からお祭りの片付けに駆り出され、その後は施術をずっとしていたのが理由ですが。
今日のブログも、一度昼過ぎに書いたのですが、下書きに保存しようとしたら、なぜか記事が消えるという怪奇現象が。
気を取り直して書きます。笑

このブログは僕の知識の棚卸としてもかなり役立っていることが実感できています。
そういう意味でもアウトプットはとても大切ですね。
「出せば入る」というのは使い古された言葉だけど、東洋では七赤金星という生命の形を使い、5000年ほど前から説明しています。

そういえば、夏休みももうおわり。
明日から2学期で、いよいよ秋も本番ですが、七赤金星は秋、新暦の9月を担当する星です。
そして、七赤金星は肺も担当します。
肺の影響は鼻水として出ますから、鼻水が出たら、もう肺の気はかなり傷んでいますのでお気をつけあれ。

四季の変化に対応するように、養生の方法論を変えていくのが東洋医学の特徴なのですが。
今日は四気調神大論から、秋の養生法をご紹介。

「秋三月、此謂容平。天気以急、地気以明。早臥早起、与雞倶興。使志安寧、以緩秋刑。収斂神気、使秋気平、無外其志、使肺気清。此秋気之応、養收之道也。逆之則傷肺、冬為飧泄、奉蔵者少。」

漢文に慣れないと、よく意味がわからないけど、ポイントとしては

「鶏と一緒に早寝早起き」
「心を安らかに」
「心を外に向けず(内側に向けて)」
おきましょうね、と書いてあります。
「これが秋の気に応じた過ごし方で、こういう過ごし方が出来ると秋の「収斂」の気を養えますよ。
逆らったら、肺の気を傷めて、冬になると下痢をしますよ」
とも書いてある訳です。

冬に快適に過ごすためには、秋の過ごし方が重要になる。
逆にいえば、冬に病に冒されないように、秋から準備しておくことが重要な訳です。

「既乱を治めず、未乱を治む。」

という東洋の考え方の根本が好きです。
そのために、気候や運勢の流れを予め知るという意義が生まれてくるのですね。
また、LINE@やメルマガでも配信しますが、9月も上旬を過ぎたころには、本命星が三碧木星と五黄土星の方は体調を崩しやすいので要注意です。
知っていれば、対策が出来ますもんね。
「自分の本命がわからない〜」という方は、こちらからチェックしてくださいね。

友人のチャンピーズさんから素敵な絵を頂きました。
普通に買ったら、18000円の絵だったらしい。
マジか・・・(ブログを拝見してから知りました)。
なんだか、プレッシャーですが、大事に飾らせて頂きます。
そして、僕もがんばります。

チャンピーズ