東洋医学のある暮らしセミナー!10月17日です!

足首を回すだけで

こんにちは、福岡市中央区大手門の整体&気学サロン「OFFTOOON」の享佑です。
一昨日、昨日と東京にて学びの時間をいただいてきました。
顔相の鑑定のスキルに肉付きが出来て、より皆様に良い施術が出来ると思います。
どうぞ、楽しみにしていてくださいね。

さて、顔相も師匠から学んだことに加え、古典からも勉強するようにしています。
最近は、骨相学もしっかり学ばねば、と思っていますが、学べば学ぶほどに面白い。
なるほど、師匠がおっしゃっていたのはこういうことだったのか?とより尊敬。
これは、一生かかってもかないそうにないな。(笑)

観相学というのは、東洋独自のもので、怪しいものだ、という感じがするかもしれません。
が、実は観相学、特に顔相などは西洋の方が出典は古いのです。
紀元前から人の顔からその「人」を読む技術というのは、洋の東西を問わず、必要なスキルだったのでしょう。
やはり、もっとたくさんの人に学んでいただければ、生活の向上(=目標の達成)につながるな、と改めて確信。
来年より、福岡でもう一度、1から顔相のクラスを始めます。
ぜひ、お越しくださいね。
経営者、営業マン、教育者など、「人と触れ合う」必要のある方にオススメです。

さて、お義母さんの病院にいる妻から先ほどメッセージがあり、

「お義母さんの足のむくみがひどいんだけど、どうしたらいい?」

と。
お義母さんの場合は、明らかに運動が不足しているわけで、腎機能の異常というわけでもなさそうなので、

「足首を回してください」

と伝えたところ、すぐにムクミがとれていったらしい。
足首って、大事なんですよ。
「足は第二の心臓」と言うひともいるけど、足ではなく脚だと僕は思っています。
足裏や甲のまわりには、ほとんど筋肉はなく(あるけど筋肉量は少ない。靭帯や腱が多い)、静脈を通る血液を心臓に向けてポンプする力は大きくない。
だから、ふくらはぎの筋肉を使って上に押し上げるわけだから、「足」ではなく「脚」こそが第二の心臓なのだと考えています。

足首を回すというのはふくらはぎの筋肉をたくさん使う必要があるわけですから、それによって、静脈は流れるようになり、平行して走るリンパ節の動きも活発になります。
また、足首には鼠蹊部(脚の付け根)の反射区もあります。
鼠蹊部には大腿動脈や鼠径リンパ節があるわけですから、そこに刺激を伝えるというのは脚のむくみの改善にはとても有効ですね。
座りっぱなし、立ちっぱなしの方には、ぜひちょっとした時間でも足首を回す習慣をつけていただきたいものです。

顔相では、こんなことを勉強するわけですが、はっきり言って、かなり難しい。
これをいかに簡単な言葉でお伝えするか?
楽しく納得していただくか?
あと何年くらいしたら、師匠のようにお伝えできるようになるのかなぁ?

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