2019/12/1より【オフトンはり灸院】としてリニューアルしました

腹を使う話

こんにちは。

 

 

重たいお天気で、体も重だるい一日ですね。

 

最近花粉が飛び出したようで、早い方はアレルギー症状が出ています。

お肌への刺激も強いので、肌荒れを感じる方も増えていることと思います。

 

かくいう私も、花粉で肌荒れをするので、最近はメイクとマスクで刺激を受けるのをガードしています。

早めの対策がいいですね!

 

 

 

 

さて、先週末は関西にてお稽古している武道の審査会を受けるため、不在にしておりました。

 

 

私のやっている武道の審査会は、その段階に応じた課題の型を、ご神前で奉納させていただく、というものです。

 

通常の武道の審査というのは、審査員の前で所定の型や課題を披露して、点数をつけてもらい段を得ていくというものらしいのですが、そういう感じではありません。

 

師匠が道場の後ろに一人審査をするために座っている中で、私たちはご神前に立ち、神さまの前で型を披露するというか、奉納させていただきます。

 

 

 

審査の前に身を清め、清潔な道着と袴を身につけて、口と手は水でゆすぎます。

 

そして、自分一人で神さまの前に立ち、技を行います。

 

 

 

細かいことは書きませんが、皆一様に自分の声でないような声が出て、体は震え、思ったような動きや発声ができません。

もちろん緊張で、なのですが、審査だからということや、一人でやるから、という理由、師匠が見ているという理由で緊張しているだけではありません。

 

神さまが見ているから、なのです。

 

一人で神さまの前に立ち、全てを見られているその緊張で、時に体が震え時に声が出ず時に嗚咽が漏れるようです。

 

 

ちなみに、私はというとどこで間違ったかすら分からないくらい緊張していたらしく、全然ダメだったのですが、意外と声や体は震えず、自分の予想よりは随分と呼吸ができました。

予想ではもっと真っ白になって体が動かなくなるくらいの感じだったので笑

 

 

審査中を終えて道場を出て、控え室に座った瞬間、緊張の糸が切れたのと興奮とで涙が止まらず!

 

そして、自分も審査を受けるのに、前日から私につきっきりで指導してくれた福岡道場の兄弟子に申し訳がなくてひたすら泣いてしまいました。

 

 

 

ちなみに、私よりも、兄弟子のほうがだいぶヒヤヒヤされていたようです。笑

 

 

 

 

結果はもちろんダメだったのですが、師匠からは「自分に向き合うことから逃げることをせず、勇気をもって神様の前に来た」ことは陰ながら評価する、また審査を受けに来るのを楽しみにしている、みたいな愛のあるコメントを後ほどいただけてまた号泣してしまいました。

 

 

 

さて、審査の後に師匠からお話があったのですが、私たちの武道は腹(腰)を使うことをとても大切にしています。

 

腹から声を出す、腰を使って動く。

それが出来たら中心点が安定し、技もできるのですが、まず「動じない」ということができるようになる、と。

感じない、というわけでなく、感じつつもコントロールができる、ということです。

つまり、極限の緊張状態でも自分自身の意識をもって自分をコントロールできる。

 

自分の中心点をしっかりととれる、ということですね。

 

 

涙がじゃんじゃん出て止まらなくなってしまった私のために、その後師匠が私の手を取って、いかに腹を腰を稼働させるのか、の技をやってくださいました。

 

師匠に手を取られた瞬間から、手汗が滝のように出て、桁違いのエネルギー量を見せつけられました。

ドラゴンボールで言うと、例のスカウターが壊れる感じですかね。

 

(ドラゴンボールを知らない方はすみません。)

 

 

 

 

腹が使えると、中心が取れるようになる。

中心があれば、全てが回り出す。

 

 

私も同じ考え方で治療をさせていただいております。

 

腹部にエネルギーがないと、やはり体の重心が取れませんし、気を循環させることができません。

内臓も動きませんし、全部の臓腑の働きがうまく回りません。

なので、例えば頭痛や浮腫みなどの一見お腹とは関係のない症状でも、お腹の経穴を使います。

 

お腹に気を集めて、全体を回すイメージですね^_^

 

 

 

 

 

ということで、充実の週末でした。

 

不在の間は、紗里先生とたかき君や、いつもお世話になっているIさんにうちの大ちゃんの散歩に行ってもらって、サポートしていただきました。

とてもありがたかったです。

 

 

写真は新大阪駅で見つけたダブルレインボーです^_^

 

 

 

 

では。

 

 

 

 

 

東門 沙希依

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