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小児はりの話

こんにちは。

 

 

 

昨晩は台風の影響で強い風が吹き、なかなか眠れなかった方も多いのではないでしょうか。

 

朝外に出ると、大きな植木鉢が倒れていたり木が倒れていたりと、結構おおごとになっていたので驚きました。

 

週末は更に強い台風が来るとのことで、ご予約も延期にされる方が多いです。

安全第一ですので、どうぞ身を守られることを最優先にお過ごしくださいね。

 

 

 

みなさまに被害が無いことを願います。

 

 

 

 

 

 

さて、当院は昨年の12月に合併をし”オフトンはり灸院”となったわけですが、その前は”はりきゅう院朱珠庵“という屋号で鍼灸院を営んでいました。

今より8年前に私が一人院長の形で開院し、その頃より不妊治療や女性疾患を専門に治療にあたってきました。

 

途中から井手先生が手伝ってくれるようになったり、他の鍼灸師やセラピストなどが働いてくれるようになって、だんだんと賑やかになっていき、今はオフトンのメンバーと共にみなさまの健康に携わっています。

 

なので、うちで妊活をし授かったお子さんたちは、大きい子では小学生になるんですが、そういった子たちが今は小児はりを受けにきてくれていて、とても嬉しいです。

 

最近は、

“お母さんは二人目の妊活治療、お子さんは小児はり“

というパターンが増えています。

 

 

今日なんかも、実は大人より子供の施術人数の方が多くて、自分でもとても不思議です。

 

ですが、小児はりは私もとても好きで、お子さんたちのフレッシュな気に触れるとたちまち元気になります。

 

連れてきていただけるのが本当にありがたいです。

 

 

 

 

“小児はり”ってどんなことをするの?

 

 

と疑問に思われると思うのですが、基本なんでもやります。

 

 

例えば、

 

新生児だったら

寝てくれない、機嫌が悪い、夜泣きがひどい、おっぱいの飲みが悪い、下痢、便秘、離乳食に関するトラブル、皮膚のトラブル、風邪、断乳がうまくいかない、成長曲線から外れている気がする

などなど。

 

 

どんなお悩みでも診させてもらっています。

 

ある程度の各器官の発達段階や状態をお伝えできるので、お子さんへの接し方の目安になります。

また、体質や成長過程で想定されるトラブルなども分かる範囲でお伝えしますので、お母さん達からは、事前に聞いていたから焦らずに対応できた、とお声をいただいています^_^

 

幼児であれば、

やはり成長曲線に合っていない気がするというお悩みや、発達障害に関するご相談が多いです。

また、その他小児特有の疾患や、蓄膿、中耳炎なんかも多いですね。

 

だいたい赤ちゃんの頃から来院しているお子さんが多いので、鍼にもよく慣れています。

2歳くらいであれば、もうプロの域で、自らお腹を出してくれたりします笑

 

 

小学生であれば、

発達障害や不登校などの、学校に関するお悩みが増えてきます。

いろいろなことが原因となっていますので、心と身体の双方からアプローチをさせていただいて、一番お子さんにとって無理なく成長ができるようサポートをしています。

 

 

中学生は、部活や学校のお悩みが多いです。

恋話や流行っていることなどを教えてくれたりするので、私もとても楽しいひと時です。

 

 

 

小児はりは、中学生までです。

小児に関しては、男の子も私が担当しています。

 

 

基本的に、お母さんとご来院いただいて、お母さんの治療と一緒にお子さんの治療をします。

お子さんの人数や時間の都合などもありますので、この限りではありません。

予約の取り方が分からない場合は、お気軽にお問い合わせくださいね^_^

 

 

 

 

 

最近ひょんなことからご来院をされるようになった、80代の患者さまにとても癒されています。

こんな風に年齢を重ねられたらいいなと思っている次第です。

この方には長生きしてほしいな!と初めて思いました^_^

 

 

 

 

 

 

 

では、風が強いのでお気をつけて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東門 沙希依