こんばんは!
今日はここ最近では少し暖かさを感じる一日でした。
職業柄か、はたまた体質なのかは分かりませんが、私は外気温が低ければ低いほど体が発熱し、少し動いただけでも汗をかいてしまいます。
他の人が寒い寒いという中、1人汗をかいて暑がっているのはちょっと恥ずかしいです。
足は冷え冷えでも手は集中したらあったかくなるので、これは職業柄かもしれません。
今年の12月は例年になく落ち着いたひと月になっています。
だいたい12月は年内の駆け込みの不妊治療をする方と、今年の疲れは今年のうちに!という感じでメンテナンスをする方のご予約でパンパンになるのですが、まず遠方の方がお見えにならないし、特にここ最近はコロナの感染者数増加に伴い外出を控える方が増えてきたような感触があります。
たしかに、あれだけ毎日感染者数を報じられたらなんとなく自粛しなければならないのかなという気になります^_^;
今までだったら、年が越せないんじゃないかと焦っていたかもしれませんが、今年は本当に焦ったりピリピリカリカリしなくなりました。
自分が焦ってもどうにもならないというのが、このコロナ禍で身にしみましたね。
また、私の嗜んでいる武道がまさに自身を鍛えてくれて、例えばどんなに入念に計画を立てて準備をしても、いざ本番では全く予定にないスケジュールになったり予想もしていない事態に対応しなければならなかったりするので、何が起きても動じずに淡々と動くことが日常化してきた気がいたします。笑
以前は自分の目測通りに運ばないと許せなかったし、何かをするにしても、自分はできないといけないんだ!と無意識に思っていたようで、いつもピリピリしながら作業をしていました。
しかも本人は全く自覚なし。
何も楽しくなくて、その上ピリついて話しかけにくい雰囲気を放ち周りをビビらせまくる始末(ー ー;)
武道のお稽古や行事ごとは、いつも息つく暇もない速度を要求されキツキツのタイムスケジュールで執行されます。
そんな繰り返しの中で、先輩方が談笑をしたりその場を楽しんだりすることを教えてくださって、今までは余裕のなさからアクセルを全開に踏んでまっすぐ走ることしか出来なかった私も、アクセルは踏みつつもカーブを曲がれたり時には止まったりすることが、少しずつですが、以前よりはできるようになった気がします。
結局その方が周りの景色も楽しめるし、周りもよく見える分結果的に目的地に早く辿り着くのかもしれません。
ということで、今日は思い切って午後を休みにして、九州国立博物館に行ってきました。
目的は、加賀前田家の名物裂、織物展です!
実は何を隠そうわたくし布マニアでして、織物なんかは大好物です。
(もし鍼灸師ではない好きな仕事をやっていいですよと言われたら、機織り職人をやりたいくらいです)
今年は博物館に行くのも控えていましたから、人も少なくかなりゆっくりと展示を堪能できたのでとても有意義な時間を過ごさせてもらいました。
太宰府天満宮も数年ぶりに訪れましたが、普段なら観光客が多く、参拝は遠慮するところなのですがこれまたとてもすいていたので参拝させていただきました。
そういえば、神社に来たのももしかして今年初??
仲良くしていただいている患者さまが最近応天の門(マンガ)を貸してくださって菅原道真ついてちょっと詳しくなってきたので、太宰府天満宮に参拝できたのも嬉しかったです^_^
初めてあんなにすいている太宰府天満宮を見ました。
お約束の梅ヶ枝もちもバッチリいただきましたよ♪
梅ヶ枝もちは太宰府天満宮の参道にたくさんお店が出ていますが、それぞれのお店で少しずつ味が違います。
お餅がカリッとしていたり、柔らかめだったり、餡子が甘めだったり、ふっくらしていたり。
好みがあるので、意外とお土産にするのが難しい!と個人的に思っています。
私は味よりも、優しそうなおばあちゃんから買いたいので、一度全部のお店を見てから、一番優しそうなおばあちゃんの売り子さんから買うようにしています笑
昨年末、『来年はもっと女性らしく過ごしたい』と目標を立てました。女性らしかったかはさておき少しだけ柔和な自分にはなれたかな?
来年はどんな目標を立てようか?
冬至の日までゆっくりと考えようと思います!
では!
東門 沙希依