こんにちは。
八重桜が散り、藤棚が満開になっています。
季節の移ろいの速さに驚きますが、自分自身もその速度の中で生きていて、決して取り残されているわけではないことを忘れずに日々生活したいですね。
先日は井手先生が私の紹介を書いてくれたので、とても嬉しくありがたい想いでした。
院でのことは皆さんご存知かと思いますので、私のオフの時や鍼灸学生時代のことを中心に書いてくれていて、そういえばそんなこともあったなあよく覚えているなあと感動しました。
というのも、私自身があまりいろいろ覚えていなくて、どちらかというとすっかり忘れていることが多くて、、、
患者さんに関することだけはよく覚えているのですが、多分そっちに脳の容量の大部分が取られているようで、ほかの部分に関しては結構ダメな感じです。
子どものころは、どちらかというと一人で何かを観察したりして遊んだり過ごしたりすることが多かったので、なかなか人と一緒に作業をするのが苦手みたいです。
今はスタッフも増えたので、細かいことでも一人一人に確認して極めて丁寧に進めるように心掛けていますし、仮に誰かが嫌な気持ちになるのだったら無理に進めることはしないように気をつけています。
でも、行き届いていない部分がばかりで、むしろいらんことしかしてないよなあと院長としての役目を果たせない自分にガッカリする毎日です笑
一人遊びはどんなことをしていたのかというと、例えば学校だったら休み時間中ずっと水槽のタニシを眺めていたり泥団子をすべっすべにしてみたり、水泳の自由時間は潜って気泡の出方をずっと見ていたり。
家だったらオシロイバナを取ってきて色水を作ってキッチンペーパーを染めたり、あやとりをしたり、B5サイズの紙を更に半分にして、それを外側から細〜く割いて一本の長い紐状にするという謎の遊びをしたりしていました。
中高生はそれなりに過ごしましたが、幼少期の1人で没頭する時間というのが今の自分の基礎になっているなぁなんて感じています。
そんな私ですが、最近テレポーテーションの沙希依と名乗っていいのではないかと思うくらい、物が瞬間移動します。
きっかけは先月、預かった鍵をなくすところから始まります。
預かった鍵を絶対になくしてはいけないと思い、貴重品を入れているサコッシュのいつも鍵を入れる場所に入れました。
私は物の位置を変えるのが苦手で、変わった先をあまり覚えられないので、いつも同じ場所に同じものをしまうことが多いです。
なので、鍵を絶対にわからなくならないように、そこにしか入れません。
なのに、その鍵をなくしたんです。
出した覚えもないし、なんならサコッシュの位置も変えていないのに、入れたはずの所に鍵は入っていませんでした。
焦って探したところ、そんなところ触ったこともない!という段ボールの中から鍵が発見されました。
また、先日スタッフ同士で手技の練習をしていた際、私の靴下が片一方なくなり、どこを探しても見つからなかったので福本先生も一緒に探してくれていたのですが、さっきまで絶対そこになかったのに、急に目の前に靴下が現れたんです。
福本先生と、えっ?!さっきまでなかったよね?!と驚いたことを覚えています。
そして、つい最近、、、
母の医療証類が入ったポーチを施設から預かって、数日間に分けて何度かそのポーチの中身を出したり入れたり、確認したりすることがありました。
最後に介護保険証をコピーしたかったので、コンビニでコピーをしていたら、そのポーチの中から見知らぬ人の免許証が出てきました。
えっ?誰?
と思ったのですが、もしかしたら施設のスタッフさんの免許証かもと思って、施設に確認をしたのです。
しかし、施設のスタッフさんの誰のものでもなくて、つまり本当に見知らぬ方の免許証が母のポーチの中からでてきたんです、、、
そのポーチは数日間は私しか触っていないし、なんなら中身も数回に渡って確認しているので、そのときは入ってなかったんですよ!!
もしかしてコピーしたときに前にコピー機を使った方が忘れたのかな?と思ったのですが、それでもポーチの中に入っていたのが謎すぎて、、、
こういうことが起きるのは良くないことだ、と私の師匠は教えてくださいました。
そういうイタズラみたいなことをする低級な霊につけいる隙を与えたことになるので、自分を改めねばならない、と。
なので、本当はテレポーテーションの沙希依だなんて言っている場合ではありません。
隙だらけの自分とそんな事柄が起こってしまったことを反省し、鎮魂(自分の中に、離散している自分の意識を沈めること。普段は散り散りになっている)しなければならないのです。
ということで、またテレポーテーションが起こったら更にまた自分に対してがっかりしないといけないので、もう瞬間移動はしないでほしい。
そんな週末です。
私は今週末はお休みをいただいているのですが、他のスタッフは出勤をしています。
当日でもご予約可能な場合もありますので、お気軽にWebやLINEやお電話などからお問い合わせくださいませ♪
写真は、先日患者さまからいただいた芝エビを揚げたものです!
素揚げに塩って最高です!!
では!
東門沙希依