toggle
2019-04-19

「易ってなんだろう?」

こんにちは、享佑です。
今日は【ウラナイステーション】の新着動画のお知らせ♪
今回は「易って何?」という疑問にお答えする動画です。

「易ってなんだろう?」

【易とは何か?】

易と気学は切っても切り離せない関係にある。
気という概念は、おそらく農耕牧畜が始まった頃から出現しているだろう。
それが、漢字の発明とともに学問としての道を歩み始めた。

その気の概念を一つの絵、これを易では画象というのですが、絵にして表した人がいます。
その人を伏義と言います。
夏という王朝の王様で、伝説上の人物とされていますが、どうでしょうか?

僕は伏義は実在したと思っています。
やはり歴史というのは、天才の出現によって大きく動いていくものですから。

それはさておいて、伏義が森羅万象が持つ気、すなわちエネルギーのパターンを8個に分類しました。
これを八卦と言います。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」なんて言葉で知られていますね。

だけどこれは、おそらく「中るも八卦」と表現したほうが正確なんじゃないかと思います。
「中る」というのは折中ということで、矛盾の中から新しい解決法を生み出すという意味。
易において「中(ちゅう)」という概念がたくさん出てきますから、本来は「当たる」ではなく「中る」が正確だと思っています。

さらに伏義はその八卦と八卦を組み合わせて、気のパターンを64個に分類しました。
八卦と八卦を組み合わせるというのは、自分の持っている気と環境が持っている気を同時に捉えるということ。
つまり「易」は「全気」、全体の気、また「会気」であり、自分と環境の気の出会いによって物事が動いていくという概念を持っています。
易という学問はあくまで生命と生命のぶつかり合いから物事の結果が生まれると考えているわけです。
仏教では「縁」という概念で、同様のことを説明しているわけですが、それはまた別の機会に譲ろうと思います。

とにかく、8卦と8卦で出来上がる64パターンを64卦といいます。
この64卦で物事は動いていく。
人生には64パターンしかないと易は断言しているわけです。

もちろん、その64パターンにもグラデーションがあるから、仔細に見ていけばもっとパターンは出てくるのでしょう。
でも、僕は細分化していくよりも集合させていくという考え方が好きなので、易を愛してやまないわけですね。

例えば人類と一言でいっても人種は様々で。
白人もいれば黒人もいて、我々のような黄色人種もいて。
黄色人種の中でも、中国人と日本人とかにどんどん細分化していくのは簡単ですね。
だけど、そういった細分化、セグメンテーションによって、どれだけの人が幸せになったでしょうか?

「自分とあいつは別の生き物だ」と違いを沢山挙げるよりも、共通の点を見出して互いの人生が豊かになるような思考法をとれば、もっと幸せになれる気がします。
東洋の占術でも、物事をどんどん細分化させていくものもあります。
それを否定することはないし、敬意を払っているけれど、僕はやはり易のいわゆる「集合論」的な部分が好きなんですね。

そして、伏義が64パターンの気の配合を絵にして表したわけですが、それだけでは後世に上手く伝わっていかない。
そこで、夏の次の王朝に殷という王朝がありまして、その王朝で甲骨文字、すなわち漢字が発達します。
漢字が発達したことで、易のもつ概念を文字として残すことが出来るようになりました。

そこで登場するのが「文王」という王様です。
殷の時代に現れた王様ですが、この人がものすごい天才であったようです。
この文王が易の64卦に辞といいますが、文章をかけていく。
ただし、このときの文章は獄中で書いたようで、わかりにくいように工夫されています。
そのため、この文王がかけた辞に対する解説が必要となりました。

この易の辞の解説をしていったのが、有名な孔子となります。
孔子は易の十翼と言われる非常に格式高い文章を残しています。すなわち「彖 伝」の上,下,「象伝」の上,下,「繋辞伝」の上,下,「文言伝」「説卦伝」「序卦伝」「雑卦伝」の10個の易の解釈を翼(たす)けるものですね。
孔子は論語で有名ですが、やはり孔子の最高傑作は易の繋辞伝だと思いますね。
この繋辞伝によって、易は占いとか天体学とかといったものを超えて哲学にまで昇華されたわけです。

だから、易というのは最初は8卦から入って、64卦までを学び、そうすると孔子の繋辞伝が語ろうとすることが何となく分かってくるわけです。
ただ、現代の日本人は漢籍に慣れていませんから、なかなか最初の8卦を理解するのさえ難しい。
64卦はさらに抽象的になっていきますし、その64卦に爻という微妙なるシチュエーションを表したものも解説されているので、なおのこと難しいとなってしまいます。
それゆえに、孔子の最も伝えたかったであろう繋辞伝にたどり着く前に挫折してしまう人が多いと思います。

易を学び続けているものとして、これから易を学ぼうとする方に伝えたいのは、決して易は難しいものではないということ。
たしかになかなか手ごわいものではありますけれど、一定のところまで学べば「易」という言葉が表すように「易しい」ものです。
易しいというのは簡単というよりも、どんどん学びを進めていくことが出来る。
ただし、そこに至るまでにはやっぱり我流は難しくて。ガイドが必要になるわけです。

だから、我々は易を教えるなんてことは全く思っていないわけです。
むしろ、易についてお話をさせていただくときには、易から学ばせてもらうことの方が多いわけです。
だから、生徒さんと一緒に易を学ぶという感覚でいつも講座を進めております。
我々は講師というよりも、生徒さんのガイドに過ぎないんですね。

ただ、ガイドに過ぎないとは言え、どんなガイドについてもらうか?という点は確かに易の理解をスムーズに進めるためには重要なことでしょう。
そういった意味で言えば、社会運勢学会という、我々の師である村山幸徳先生が作られた学会は、気学と易を両方とも正統に学んでいこうという会ですから。
村山幸徳先生は日本における気学と易の大家です。
その先生が教えてくださったものを出来るだけそのままで後世に伝えていくために設けられたのが「社会運勢学会認定講師」という資格です。
その資格保持者は日本に9人しかいないわけですが、僕と妻はそのうちの二人なわけです。
そんな我々が開催するセミナーは、きっと安心して学んで頂けるかなと思います。

易について、ざっくりと語ってみましたが、このブログを見て、一人でも「易って面白そう」と思って頂けたなら嬉しいです。
易を集中で学ぶ二日間のセミナーを2019年5月3日(金)4日(土)の二日間で開催します。
興味がある方は、ぜひお申込みくださいませ。


【お申込みフォーム】

お名前 【必須】

メールアドレス 【必須】

確認用メールアドレス【必須】

電話番号 【必須】

お問い合わせ種類

お問い合わせ内容
(講座申込の場合は、ご希望の日時と講座名を明記くださいませ。
 追って詳細をご連絡させていただきます。)

 個人情報の取り扱いに同意する
 

*九星気学や易などの「ご質問」には一切お答えしかねます。
 また、鑑定を受けられた方で、後日疑問点などが生じた場合もこちらではお答えしかねます。
 お手数ではありますが、当社が開催している勉強会などで、ご質問頂ますようお願いします。

関連記事